地域社会に貢献した個人や団体に送られる宮崎中央ロータリークラブの「くすの木賞」に、病院や障害者施設などで長年にわたりボランティア活動を続けている宮崎市の女性が選ばれました。

今年の宮崎中央ロータリークラブの「くすの木賞」に選ばれたのは、ボランティア団体「なごみ会」の代表を務める柳田留美子さんです。

柳田さんは抗がん剤治療中の患者に帽子を作ったり、病気などで亡くなった新生児の為に着物を作るなど、病院や障害者施設などでおよそ50年にわたって様々なボランティア活動を続けていることが評価されました。

(柳田留美子さん)
「仲良くみんなで笑いあえるような作業室、みんなが喜んでくださるような事を続けていきたいと思います」

柳田さんが代表を務めるなごみ会は、70代から90代まであわせて9人で運営しており、今後もボランティア活動を続けていきたいということです。