アメリカのトランプ大統領は、9日に世界各国を対象に発動したばかりの相互関税の一部について、90日間、一時停止することを認めると発表しました。トランプ大統領はこれまで関税の見直しは行わないと繰り返し述べてきましたが、なぜ今回の措置に踏み切ったのでしょうか?
トランプ大統領はこれまで株式市場の動きに応じて見直すことはしないと繰り返していましたが、相互関税の発動を受けて、市場では株だけでなく、国債、そして為替でドルも売られる「トリプル安」という状態になっていました。
これは大きな金融危機に発展するおそれのある動きで、トランプ大統領も金融市場の動きが判断材料になったことを認めました。
トランプ大統領
「国債の市場はとても厄介だ。私は注視していた。昨日の夜は少し不安に思う人もいた」
Q.関税の見直しを求める日本の交渉は今後どうなる見通しでしょうか?
交渉を担当するベッセント財務長官は、日本とは早期に交渉を始める姿勢を示していますが、上乗せ分の関税が停止されている期間はわずかに90日しかありません。
すでにトランプ政権側は「アメリカ車がもっと日本で売れるようにしてほしい」とか、「農産品の市場開放を進めてほしい」とか、日本にとって簡単ではない要求を並べ立てていて、難しい交渉になりそうです。
注目の記事
【シリーズ人口減少・宮城①】3本柱で人口減少に抗う!東北唯一の"自立持続可能性自治体"大衡村の取り組みとは

ペットもかかる“熱中症” 散歩や室内での過ごし方など これまでの当たり前は通用しない? 飼い主が知るべき「新常識」

80年以上口を閉ざしてきた記憶 満州での過酷な逃避行と母の決断 91歳男性の証言【終戦81年】

「私はすぐさま殺しに行きました。飛びかかりに行きました」裁判所で娘を殺害した少年に対面した父 遺族を襲うマスコミの過熱報道と司法の壁「減刑された理由はなんですか、裁判長」【女子中学生殺害遺棄事件/第3話】

11歳息子を殺された父「加害者との糸を絶やさない」関係を断てば「望む謝罪・賠償すら得られない」受刑者から途絶えた手紙…面会で知った真相に怒り「裏切られた」

中国のカキ養殖ブイ「環境に優しい」はずが大量の漂着ごみに… 扱いを誤ると破裂のおそれ、まるで “風船爆弾” 安全な処理方法とは









