宮崎県延岡市では、春の全国交通安全運動に合わせて、自転車のヘルメット着用など運転マナーの向上を呼びかけるキャンペーンが行われました。

延岡市の南延岡駅前で行われたキャンペーンには、市の職員や警察、それに、延岡地区交通安全協会のメンバーなどおよそ10人が参加。
通勤・通学中の人たちにチラシを配り、自転車のヘルメット着用の徹底や歩行者優先の意識を持つよう呼びかけました。

「自転車乗る際はヘルメットを着用するようにお願いします」

(延岡市地域・離島・交通政策課 姫田明範課長)
「ヘルメットの(着用)自体は、まだ半分未満かなと思うので、さらにヘルメットの着用が広がっていって、自転車の安全な運転につながればと思う」

県警察本部によりますと、今年、県内では先月末までに自転車による事故が59件発生したということです。