山梨県に整備されるリニア駅周辺の交通機能を考える会議が開かれました。
交通のメイン拠点となる駅北側のエリアはアクセスの利便性や水害対策として高さ5m以上の立体構造にする案が示されました。

10月21日に開かれた整備検討会議で山梨県は交通のメイン拠点となる駅北側エリアの案を示しました。

それによりますと北側の交通広場の一部は高さ5m以上の立体構造になっています。
この構造で高い位置に建設されるリニア駅や中央道のスマートインターチェンジへスムーズに連結でき交通機能を最大限に活用できるということです。

また高さ5m以上のデッキを設置することで大規模な水害が発生した際に一時避難所として機能できるとしています。
委員から反対意見はなく概ね了承されました。

また21日には駅前エリアの利用者数が1日およそ1万5700人となる需要予測も報告され、県はこの予測を参考に自家用車の駐車台数は620台以上が必要などとしました。














