高値が続くコメの価格を落ち着かせるため、江藤農林水産大臣は7月まで毎月、備蓄米を放出すると明らかにしました。
江藤拓 農林水産大臣
「上昇したコメの価格を落ち着かせるため、この夏の端境期まで切れ目なく政府備蓄米が供給されるよう、夏まで毎月、政府備蓄米の売渡を実施する。流通関係者の皆様方にコメ価格高止まり解消に向けた取り組みを要請する」
江藤農水大臣は石破総理との会談後、コメの値上がりを抑えるため、本格的に新米が出回る前の7月まで毎月、備蓄米を放出することを明らかにしました。その上で、再来週には3回目となる10万トンの入札を行うほか、必要であればさらなる対応を検討する考えも示しました。
備蓄米はすでに2回にわたって合計21万トン放出され、先月下旬から店頭に並び始めていますが、値上がりは続いています。
コメの平均価格は5キロあたり4206円と、去年の2倍以上の価格です。
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