部員への暴言や不適切な指導があったとして日本学生野球協会は8日、富山県高岡市の高岡高校野球部の監督に対し3月26日から半年間の謹慎処分を下しました。
高岡高校によりますと、監督は去年6月練習試合の終了後、3年生の部員を正座させ試合のプレーについて謝らせたことなどが保護者からの相談で発覚。
取材に対し高校側は「野球部の生徒や保護者をはじめ多くの方々にご心配をおかけし大変申し訳ない」と謝罪したうえで、「生徒が安心して教育活動に取り組めるよう体制を整えてまいります」とコメントしています。

富山県内ではこのほかにも部員間でいじめがあったとして、未来富山高校野球部が1か月間の対外試合禁止処分を受けましたが、処分期間は3月31日までとなっていてすでに満了を迎えています。