秋篠宮妃紀子さまは都内の百貨店を訪れ、皇室と縁の深い奈良の円照寺が主催する生け花展を鑑賞されました。

紀子さまは午前9時すぎ、きょうからはじまった「円照寺門跡 山村御流いけばな展」の会場を訪問されました。奈良にある円照寺は、後水尾天皇の娘をはじめ皇室や公家の女性が歴代の門跡を務めてきた皇室に縁が深い寺で、「山村御流」はその円照寺に伝わる生け花の流派です。

作品展には「花は野にあるように」をテーマに、野山に咲いている自然の草木の美しさを表現した生け花65点が展示されています。

紀子さまは、能登半島の地震や水害で壊れずに残った珠洲焼の壺を使った作品を覗き込むようにして鑑賞され、作品について山村御流の家元である円照寺の門跡から「縁起が良いとされる桐の木を珠洲焼の壺に活けて、被災地が良い方向に向かいますようにと祈りを込めました」と説明を受けられました。

これを受けて、紀子さまは「作品を拝見して、とても優しい気持ちになりました」と話されました。

紀子さまはおよそ50分ほどかけて会場を回り、じっくりと作品を鑑賞されました。