アメリカと中国による関税の報復合戦への懸念から、日経平均株価は一時1300円以上の値下がりとなっています。東証から中継です。
動揺が続く株式市場。きのうは4営業日ぶりに値上がりした日経平均ですが、きょうは大幅な下落で取引が始まっています。午前の日経平均株価は一時1300円以上下落し、節目の3万2000円を割り込んでいます。
きっかけは、またも関税政策を巡る発言です。アメリカに対する報復関税を発表していた中国に、トランプ大統領が9日から104%の関税を課す方針だとホワイトハウスが発表。貿易戦争が過熱し、世界的に景気が後退するのではとの懸念が高まり、ニューヨーク市場で一時1400ドル以上値上がりしていたダウ平均株価が一転、下落に転じました。
東京市場でも半導体関連などを中心に幅広い銘柄に売り注文が広がっています。
午後には日本も含め各国に対する相互関税が発動される予定です。トランプ大統領の不規則な発言に、株式市場は振り回されています。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

“ママアスリート”の先駆者・寺田明日香選手 葛藤と挑戦の日々【報道特集】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
