イランの核開発をめぐり、アメリカとイランが近く協議を行うとみられるなか、イスラエルのネタニヤフ首相は「イランが交渉を長引かせようとする場合の選択肢は、軍事的なものだ」などと述べ、合意が得られない場合はイランを攻撃する必要があるとの認識を示しました。
イランの核開発をめぐっては、今月12日に中東オマーンでアメリカとイランによる協議が予定されています。イランのアラグチ外相は8日、イランメディアに対して協議は自身とトランプ政権のウィットコフ中東担当特使が行うと明らかにしました。
ただ、協議の形式については、アメリカが「直接協議」だとする一方、イランはオマーンの外相を介した「間接協議」としています。
こうしたなか、アメリカを訪問していたイスラエルのネタニヤフ首相は8日、トランプ大統領との会談で「イランが今後も核兵器を保持しないことで同意した」と述べました。
そのうえで、「イランが交渉を長引かせようとする場合の選択肢は、軍事的なものだ」などと述べ、合意が得られない場合はイランを攻撃する必要があるとの認識を示しました。
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