久慈東高校と久慈工業高校が統合して誕生した久慈翔北高校の開校式が開かれました。

「ここに岩手県立久慈翔北高等学校の開校を宣言します」
8日の開校式には、生徒や関係者およそ400人が集まりました。
久慈翔北高校は少子化に対応し、地域を支える人材を育成しようと、久慈市にある久慈東高校と野田村にある久慈工業高校が統合して誕生しました。

全校生徒は2学科合わせて428人で、総合学科が久慈東高校の校舎を工業科が久慈工業高校の校舎を使用します。
式では生徒を代表して工業科3年の播磨星汰さんが力強くあいさつしました。
(久慈翔北高校工業科3年 播磨星汰さん)
「地域の文化産業と密接に関係することで学びを深め、実践的な力を養い、支えて下さる方々へ恩返しができるような学校を目指すことをお約束いたします」

生徒たちは今後2つの校舎を活用しながら、勉学や部活に励みます。