ロシアの検察当局が、日本で北方領土問題の啓発活動などを行う「北方領土問題対策協会」を「好ましからざる団体」に指定したことについて、林官房長官は「極めて一方的であり、受け入れられない」と述べ、撤回を申し入れたことを明らかにしました。
林官房長官
「今回のロシア側の発表は極めて一方的であり、受け入れられないと考えております」
林官房長官はきょう(8日)の会見で、ロシアの検察当局が「北方領土問題対策協会」を「好ましからざる団体」に指定したことについて、7日に外交ルートを通じてロシア側に抗議し、撤回を申し入れたことを明らかにしました。
その上で、「北方領土問題対策協会の活動に悪影響が出ることがあってはならず、政府として、引き続き適切に対応してまいる」と強調しました。
また、北方四島交流事業についても、引き続き「北方墓参に重点を置いて事業の再開を求めていく」との考えを示しました。
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