大地震で大きな被害を受けたミャンマー。今度は暴風雨に見舞われ、崩れかかっていた建物が倒壊するなど、さらなる被害拡大が懸念されています。
先月28日に起きた地震で8割の建物が損壊したとされる、ミャンマー中部のマンダレー。40℃を超える炎天下のなか、多くの被災者が屋外で避難生活を送っていましたが、5日夜から大雨と強風に見舞われ、被災者たちが暮らす仮設のテントが吹き飛ばされるなどの被害が出ました。
こちらは、JNNが今月4日に取材したマンダレー市内のホテル。崩れたがれきに取り残された人たちの捜索活動が続いていました。
両親が行方不明の女性
「両親の生存は諦めています。遺体だけでも運び出せたら…。どんな結果でも構わないので、今ここで待っています」
しかし、6日午後には、倒れかかっていた建物がもろくも崩れてしまいました。現地メディアは、激しい雨の影響も考えられるとしています。
ミャンマー軍事政権によりますと、地震による犠牲者は3564人に上っていて、救援活動が難航していることで、被害のさらなる拡大も懸念されます。
注目の記事
ご長寿“笑顔の横綱ボウラー”は91歳! ベストスコアは驚異の「246」 83歳の頃から本格的に始めたボウリングの腕を磨き続ける負けず嫌い 真剣に誰よりも楽しんで“横綱昇進”「気分がいいですよね」

「自分の子と同じくらい、それ以上の愛情を注いでいた。家族と思ってくれる判決を」動物病院で外科手術後に愛犬が衰弱し死ぬ… 飼い主側が院長を提訴「重篤な病態を漫然と見過ごした」 ペットは“物”ではないと訴え

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)

19歳で書店をオープンさせた大学生 置いてあるのはほぼ“学習参考書” 開店費用は300万円 給料ナシ 夜は塾の先生に

「片付けないで!」この夏大活躍のハンディファン 正しい長期保管方法は コツは「3か月ごとの“ちょこっと充電”」


毒をもつ美しいチョウ「アサギマダラ」は「鬼滅の刃」のあのキャラクターそっくり?
