プロ野球ドラフト会議で、福島県伊達市の聖光学院高校の山浅龍之介捕手が、中日から4位で指名されました。福島県関係では、育成選手を含め、6人が指名を受けました。
山浅選手は、今年の夏の甲子園で初のベスト4入りを果たした聖光学院のキャッチャーで、持ち味は巧みなリードと強肩。セカンドまでの送球は、1.8秒台前半と高校生でトップクラス。素早く、正確なスローイングでプロにも注目されていました。
指名後の山浅選手のコメント
「ずっとプロの舞台でやりたいと思っていたので、名前が呼ばれた時はすごくうれしかったです。聖光学院に来なかったら、ここまで成長することはできていないと思うので、監督・コーチには感謝しかないです。自分の野球人生に関わってくれた人たちのおかげで、ここまで来れたと思っているので、いろんな人に感謝しなくてはいけないです。夏の甲子園ベスト4、国体準優勝は福島県のみなさんの応援のおかげです。すごく感謝したいです。将来的には、球界を代表するようなキャッチャーになっていきたいです」
また、喜多方高校出身で東京農業大北海道オホーツクの伊藤芙央(まお)投手は、楽天4位。聖光学院出身で西濃運輸の船迫大雅(ふなばさま ひろまさ)投手は、巨人から5位指名を受けました。
育成選手では、学法石川の黒川凱星(かいせい)選手はロッテ4位、東日本国際大付属昌平の草野陽斗(はると)投手はDeNAから5位、学法福島の佐々木明都(あきと)投手がソフトバンクに6位指名を受けました。
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