春の全国交通安全運動と地域安全運動が6日から始まり、滝沢市で7日、地域に運動の開始を告げる出発式が行われました。

ビッグルーフ滝沢で行われた出発式には、盛岡西警察署の署員や滝沢市防犯交通安全協会連合会のほか、地元のこども園の園児などおよそ150人が参加しました。
そして式では盛岡西警察署の永澤幸雄署長が「春は新生活が始まり、交通事故や犯罪が発生するリスクも高くなる」と述べ地域の人たちに注意を呼びかけました。
式の後、事故や犯罪の防止を呼びかける青色回転灯を付けたパトロール車両およそ40台が出発し、参加者が手を振りながら見送りました。

(盛岡西警察署 後藤秀樹生活安全課長)
「子どもたちの登下校の際の安全対策と特に高齢者に対しての特殊詐欺の被害を十分に気を付けていかなければと思います」

春の全国交通安全と地域安全運動は15日まで行われ、県内各地で交通安全の呼びかけやパトロールなどが強化されます。