春の全国交通安全運動に合わせて、岩手県警は横断歩道に歩行者がいるにもかかわらず一時停止しない違反車両を一斉に取り締まりました。

取り締りは7日午前7時ごろから10時ごろまで、車両の通行が多い横断歩道を中心に県内あわせて30か所で行われました。
このうち盛岡市みたけの厨川駅の西側では盛岡西警察署の署員10人が信号機のない横断歩道に立ち、歩行者が安全に渡れるように誘導し、一時停止しない車を取り締まりました。

(盛岡西警察署 岩野公伸交通課長)
「横断歩道は歩行者が安全に道路を渡るための場所ですので、運転者の皆さんは特に注意をしながら運転をしていただきたい」

県内では2024年、横断歩道を横断中の歩行者が車にはねられる交通事故が71件発生し、3人が亡くなっていて、県警がドライバーや歩行者に注意を呼びかけています。














