大地震が発生して3000人以上が死亡したミャンマーの出身者らが母国の復興に向けた募金を呼びかけています。先月28日に発生したミャンマーを震源とするマグニチュード7.7の地震で、ミャンマー国内や近隣諸国で3000人以上が死亡するなど深刻な被害となっています。
「在沖縄ミャンマー人会」に所属する学生や会社員らは6日、那覇市で被害の深刻さなどを訴える募金活動を行いました。
▼在沖縄ミャンマー人会事務局長 トゥヤソウさん「ミャンマーって(あまり)地震がないところなので、警戒心はあまりなかった。被害も大きいです。現地の人たちと手を組んで、1円たりとも無駄にせずに送ります」
呼びかけに立ち止まった人々は一日も早い復興を思い募金していました。
▼募金をした人「国全体があんな大きな地震が起きてしまって、だけど軍が国民のことをどれだけ大事に思っているのか分からないことばかりなので、少額だけどお気持ちだけ」
「在沖縄ミャンマー人会」は集まった募金をミャンマー国内の支援団体に直接寄付する予定です。