イスラエルとイスラム組織「ハマス」の戦闘が始まって、きょうで1年半です。イスラエル軍は連日、パレスチナ自治区・ガザへの攻撃を続けていて、ガザでは戦闘開始以降の死者が5万695人に上っています。
AP通信によりますと、イスラエル軍は6日もガザ各地を攻撃し、南部・ハンユニスでは避難先のテントなどにいた子ども5人を含む15人が死亡しました。
また、北部・ジャバリアやガザ市でも攻撃があり、この日は少なくとも32人が犠牲になったということです。
イスラエル軍が先月中旬、今年1月から続いていた停戦を破って戦闘を再開させて以降、ガザでの死者は1000人を超え、おととし10月の戦闘開始からの犠牲者は5万695人に上っています。
こうしたなか、イスラエルのネタニヤフ首相は6日、声明を出し、アメリカを訪問してトランプ大統領と会談すると明らかにしました。会談は7日に行われる予定で、ネタニヤフ氏は「人質の問題やガザでの勝利の達成について話し合う」としています。
ガザでの停戦協議をめぐっては、イスラエルとハマス双方が主張を譲らず、こう着した状態となっていて、先行きが見通せない状況が続いています。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
