能登の被災地を支援しようと、岡山市中区でチャリティ講演会とバザーが開かれました。

講師には、岡山市出身の歴史作家、磯田道史さんが招かれ「吉備の国 岡山の歴史」と題し「古墳時代岡山は国家や王をもった可能性もある」などと話しました。

講演会は岡山県の女性でつくる国際ボランティア団体「ケア・フレンズ岡山」が企画したもので、講演前には1993年から続くチャリティバザーも行われました。

(ケア・フレンズ岡山 小嶋由美会長)
「震災と洪水と豪雪、しかもお年寄りが多くて困っていて、まだ電気や水道が来ていない地区もあるとお聞きしているので、ぜひそこに届けばいいな」

講演会の入場料やバザーの収益金は、全額能登の災害支援のために充てられます。