宮崎県内の2月の有効求人倍率は、前の月と同じ1.29倍でした。

宮崎労働局によりますと、県内の2月の求職者数は2万83人、求人数は2万5897人で有効求人倍率は、前の月と同じ1・29倍でした。

業種別の求人数は、「医療、福祉」や「サービス業」、それに「卸売、小売業」など18産業のうち10の産業で前の年の同じ月より減少しています。

宮崎労働局は、「求人の見直しなどにより求人が緩やかに減少している。今後、物価上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。