鉄道を含む交通ネットワークの活用で、地域の活性化を図っていこうと、岡山県津山市とJR西日本岡山支社が包括連携協定を結びました。

協定の締結式は、きのう(4日)津山市役所で開かれました。津山市とJR西日本岡山支社が連携して地域の利便性向上や活性化に取り組んでいこうというのが目的です。

鉄道とほかの公共交通の融合による利用促進や持続可能な地域公共交通の確保、イベントの企画による地域の賑わい創出など7つの項目で協力していくことが決まりました。

(JR西日本岡山支社 林秀樹支社長)
「いっしょに様々なことをアイデアを出し合い組み立てていきたいという思い」

(津山市 谷口圭三市長)
「『便利になった』『快適だ』と言われるような交通手段をしっかりと作っていかなければならない」

岡山県内の自治体がJR西日本岡山支社と包括連携協定を結ぶのは、津山市が3例目です。