人の体に重大な影響を与えるとして、使うことが禁止されている薬物。

その薬物を持ったり使ったりしたとして逮捕されるケースが、山形県内でも相次いでいます。

その中でも特に問題となっているのが若者による大麻の使用です。県内での薬物の流通や、若者の関与の実態について取材しました。

「主文:被告人を懲役5年罰金200万円に処する」

先月、山形地方裁判所で28歳の男に判決が言い渡されました。

男が問われたのは大麻などの密売。売っていた場所は山形市内で未成年にも販売していました。