名護市の沖縄工業高等専門学校で入学式が行われ、新入生たちが5年間の専門的な学びのスタートを切りました。3日に行われた沖縄高専の入学式には機械システム工学科など4つの学科のほか、2年間の専攻科に進む学生など合わせて196人が出席しました。
式典で鈴木康司校長は「自由な発想でやりたいことにトライしてください。自分自身を信じ将来を夢見てください」とエールを送りました。
この後、新入生代表で情報通信システム工学科の宮里朝圭さんが「沖縄から世界に通用する技術者になることを誓います」と決意を述べました。
保護者が見守るなか新入生らは期待に胸を膨らませながら新しい環境での学びの第一歩を踏み出しました。