アメリカのトランプ大統領による関税措置をめぐり、自民党の小野寺政調会長はきょう、関係省庁から最新の対応状況などについて説明を受け、党として国民生活や雇用を守るための対策を早急に検討していく考えを示しました。
トランプ大統領が表明した関税措置をめぐり、自民党の小野寺政調会長はきょう午後、外務省や経済産業省など関係省庁から最新の対応状況に加え、今後の日本経済への影響などについて説明を受けました。
自民党 小野寺政調会長
「一番私ども悩ましいのは、この関税を回避するため、関税を下げるためには日本が何の努力をアメリカに対してすればいいかということが、まだはっきりつかめていないということ」
終了後、小野寺氏はこのように述べた上で、党として関税措置の影響を受ける団体へのヒアリングを重ね、国民生活や雇用を守るため対策を早急に検討していく考えを示しました。
また、アメリカ側との交渉をめぐり“議員外交”の必要性も指摘し、「共和党のなかにもトランプ政権に大きな影響力を持つ議員がいる」と述べた上で、自民党としても関係の深い議員を中心に努力していく考えを示しました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(12日)日本でもオーロラが見えた!」太陽フレアの影響で北海道でもオーロラ観測 過去には「大規模な通信障害」も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









