きょう(20日)午後5時から始まった、プロ野球ドラフト会議で、浅野翔吾選手(高松商業高校)は、1巡目指名で巨人・阪神の2球団が指名で競合し、抽選の結果、巨人が交渉権を獲得しました。


午後5時半過ぎから記者会見が始まり、浅野選手がプロへの思いを語っています。

- 今の気持ちを率直に教えてください

「昔から伝統のある読売ジャイアンツに指名されてほっとしています」

― 2球団指名となった

「昔からプロ野球を目指してやってきましたけど、まさか競合するとは思わなかったので嬉しかったです」

- 巨人軍の印象は

「球界を代表する選手が沢山いる球団なので、いろんな方にいろんなことを学びたいです」


- どんな選手になりたい?

「身長が小さいんですが、言い訳することなく、小さい選手に夢を与えられるような選手になりたいです:


- 自身のアピールポイントは?

「バッティングはもちろん、走攻守のバランスが取れているのがアピールポイントだと思います」


- 実感は?

「公表はしていただいていたんですけど、実際に指名されてうれしく思っています」

会見全文はこちら:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/183879?display=1

浅野選手は右投両打の外野手で、高松商で2年時から主砲として活躍。

また主将として臨んだ今年夏の甲子園では、3試合で打率7割、3本のホームランを放つなど、高校屈指のスラッガーとしてプロから注目されていました。



またスイッチヒッターにも挑戦中で、夏の香川大会では左でも打席に立っています。

浅野選手は、ドラフト前のインタビューで、

「どこの球団に指名されても全力でやりたい」

「ユーティリティープレーヤーというか、どこでも出来る準備で。ここだけできるというのではなく、オールラウンダーというのをしたいなと」と語っていました。

■浅野翔吾選手(高松商業高校)プロフィール
2004年11月24日生まれ 香川県出身 高松市立屋島小-高松市立屋島中-高松商業高校 身長170センチ 体重86キロ 右投両打 高校通算68本塁打