金沢市の兼六園で、2日から桜の時期に合わせた無料開園が始まり、初日から多くの観光客でにぎわっています。
記者「まだつぼみも多い兼六園のサクラだが、早咲きのものは見頃を迎えています」
国の特別名勝・兼六園にはおよそ40種類・400本のサクラが植えられています。
このうちソメイヨシノは3月31日に開花し、現在は1分から2分咲きとなっていますが、コヒガンザクラなどの早咲きの品種はすでに見頃を迎え、園内は朝から多くの観光客でにぎわっています。

訪れた人「感動しました。桜の時期に合わせて観光に来ました。とても美しいです。」「きれいですね、サクラと景色がとてもいいと思います。」「おとといも来てその時もきれいだったが、またきょうもきてさらに綺麗でよかった。何回来ても良い。」
管理事務所によりますと、兼六園のソメイヨシノは天候次第でここ数日で満開を迎えるとみられます。
無料開園は4月8日までの予定で、期間中は日没から午後9時半までライトアップも行われます。