ラッシュなし!ゆったり!快適な“船の通勤”はいかが?
東京都が10月17日から開始した、通勤に船を活用する社会実験。利用者が指摘したのは?
記者:
東京湾のレインボーブリッジの下を通過しています!

都会の喧噪を横目に…19日朝の通勤風景では、窓の外の風景を眺める人や、スマホをいじる人、机にパソコンを広げて仕事をする人も。
“船通勤”の利用者:
「結構思ったより快適ですね。色々やりながら乗れるのもいいなと思いますね」
「車と違って信号あるわけでもないし渋滞あるわけでもないし、結構快適でしたよ」

電車の通勤ラッシュとは異なり、舟の通勤はかなり快適なようですが…
“船通勤”の利用者:
「通勤時間に余裕があれば良いと思います」
例えば、品川区の「天王洲」から「浜松町駅」に向かうルートでは、「天王洲」から「日の出」まで舟で30分、「日の出」から「浜松町駅」までシャトルバスで10分と、計40分掛かります。

一方、モノレールを使えば「天王洲アイル駅」から「浜松町駅」までわずか5分。
運賃を比べても「らくらく舟旅通勤」だと500円、モノレールだと200円と、モノレールの方が割安になります。

船の通勤には、時間にもお金にもちょっと“ゆとり”が必要のようです。「らくらく舟旅通勤」(11月4日まで)の予約はホームページからできます。