高知県内企業の新入社員を対象とした研修が高知市で行われていて、参加者たちは入退室のマナーなど「社会人の基本」を学んでいます。
この新入社員研修は社会人としての基礎的なマナーを学んでもらおうと高知商工会議所が毎年開いていて、2025年で53回目です。研修には建設業やサービス業、情報通信業など県内44の企業や団体から96人が参加しました。研修ではメモを取る必要性や入退室時のマナーなどこれから社会人として働くうえで基本となることが教えられ、新入社員たちは真剣な表情で取り組んでいました。

(ロイヤルコンサルタントに入社)
「これから社会人として社会に貢献できるようにがんばっていきたいと思います。(研修では)人と話すときのマナーを一番気にしたいと思ってます」

(入交グループ本社に入社)
「すごく緊張感があります、うまくやれるかどうかちょっとまだ不安です。今現在のところ、まだコミュニケーション能力が乏しいということを自覚していますので今回の研修を通してコミュニケーション能力を向上させたいと考えています」

研修は3日も行われ、来客応対の方法やビジネスメールの書き方などについて学ぶ予定です。
