ミャンマーで先月28日に発生した大地震の死者は2719人に増えました。国内の犠牲者は3000人を超える可能性があるということです。

ロイター通信によりますと、ミャンマー軍のミン・アウン・フライン総司令官は1日、地震の死者が国内で2719人になったと明らかにしました。負傷者は4521人で、行方不明者は441人にのぼるということです。また、犠牲者は3000人を超える可能性があるということです。

中部マンダレーでは、日本人1人がマンションの倒壊に巻き込まれたとみられ、安否が分からなくなっていますが、現地の日本大使館によりますと、これまでの捜索で発見の情報は入っていないということです。

現地では40℃を超える暑さのなか、多くの被災者が屋外に避難していて、過酷な生活が続いています。