ミャンマーの大地震の影響で崩壊したタイの首都バンコクで、建設中のビルのがれきの中からこれまでに6人分の人影が見つかりました。
バンコクのビル崩壊現場では、行方不明者の捜索とともに、重機を使ったがれきの撤去作業が本格化しています。
崩壊したビルの現場では、これまでに14人が死亡、依然、73人の安否がわからなくなっています。
地元当局などによりますと、アメリカの救助隊が1日、上空から特殊なスキャナーを使って現場を初期調査したところ、ビルの内部に人がいる可能性のあるポイントがおよそ70か所見つかりました。
さらに、その後の精密な調査で、これまでに6人分の人影が見つかったということです。
建物が崩落して重なり合っているため、各ポイントがどの階かは特定できていないということです。
また、今回の調査で使用されたスキャナーは人間の形状しか検出できないため、生存者の有無については不明だとしています。
地元当局は、今後も生存者の発見を目指して捜索活動を続ける方針です。
注目の記事
背中に傷が…「命を失わなくてよかった」クマに背後から襲われた女性 ”その瞬間”の出来事を記者に語る(山形・飯豊町)

健康志向で急増! 姿勢も体幹も整う「マシンピラティス」 SNS発信で人気拡大

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線

祖母を殺された小学4年生は今・・・「事件が私の人生を変えた」 山口県連続殺人放火事件から12年 被害者遺族が事件を振り返る

ドリフト?公園を暴走し荒らしたのは白のRV車 今も公園は痛々しいまま…一時の快楽で逮捕された男の行為 泥には証拠となるタイヤの痕 町は損害賠償請求も視野(山形・山辺町)
