今年2月、宮崎県新富町の航空自衛隊新田原基地内の井戸から国が定める暫定目標値を超えるPFASが検出された問題です。
新たに、基地内にある別の井戸から基準値を超えるPFASが検出されたことが分かりました。
新田原基地では、2月、基地内にある2つの飲用井戸から、最大で国の暫定目標値の11倍の有機フッ素化合物PFASが検出され、その後、周辺の井戸1地点からも暫定指針値の18倍のPFASが検出されました。
基地では、先月10日、残る1つの井戸でも水質検査を行った結果、先月31日、結果が判明し、指針値の2.8倍のPFASが検出されたと県に報告があったということです。
これを受け、県は、基地周辺地域の住民に対し井戸水を飲むのを控えるよう指導するほか、超過が確認された井戸から半径500メートルの区域で地下水の検査を行う予定です。
また、あわせて、基地周辺の状況を把握するため、基地の南部や北西部でも水質検査を行うことにしています。
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市









