新たに採用された福島県職員の辞令交付式が、1日、行われました。今年は去年より3人少ない394人が採用されました。
新採用県職員・高橋悠河さん「県民のみなさまが福島県で過ごすことに誇りと喜びを感じる。県外の方にも魅力を感じてもらえる県づくりに貢献できるよう、日々の職務に全力で取り組んでまいります」
内堀知事は、「自覚と誇りを持ち、県民から信頼される職員になっていただきたい」と訓示しました。震災や原発事故からの復興や人口減少など、福島が抱える多くの課題に向き合う新職員たち。それぞれの分野での活躍を誓いました。

新採用職員「自分一人でできる仕事はあまり多くないと思うが、それでも毎日できることをしっかりこなしていければ」
新採用職員「農家さんとコミュニケーションをとる仕事なので、常に自分のことだけではなく県民の方々が向こう側にいることを意識してがんばっていきたい」
雪が舞う中、新たなスタートを迎えました。