岡山県倉敷市内の老朽化したごみ処理施設に替わり、新たに整備された倉敷西部クリーンセンターが竣工しました。

竣工式が行われた倉敷市玉島乙島の倉敷西部クリーンセンターは、敷地面積約3万平方メートルで、ごみ焼却や粗大ごみ処理の施設を備えています。

一日に焼却できるごみの量は300トンで、粗大ごみからは鉄やアルミなどを再資源化するほか、ごみを燃やした熱で発電した電気は、隣接する下水処理場などでも活用されます。
(伊東香織倉敷市長)
「資源循環にもつながるということで、市民の皆様のお役に立てる施設になっている」
倉敷西部クリーンセンターの正式稼働はあす(4月1日)からで、市内全域のごみを受け入れます。