去年10月から12月の長崎県内の宿泊者数は前の年の同じ時期から9万人以上増加し観光施設の利用者数もおよそ2万人増加しました。
長崎県の観光動向調査によりますと去年10月から12月の3か月間に長崎県内182の宿泊施設を利用した人は、およそ154万人で、前の年の同じ時期と比べ6・5%、9万4千人増加しました。
去年10月「長崎スタジアムシティ」がオープンしたことや、約5年7ヵ月ぶりに長崎ーソウル間の航空便が再開したことで、国内外からの宿泊者数が増加したことを要因としてあげられます。
また、グラバー園では去年、開園50周年を迎え関連イベントが行われるなど県内29の観光施設を訪れた人も約154万人となり、前年比1万8000人増加、1.2%の伸びでした。