熊本市交通局の男性職員が、複数の同僚女性にセクハラを繰り返したとして戒告処分を受けました。
3月28日付で戒告の懲戒処分を受けたのは、熊本市交通局に勤務する会計年度任用職員の50代の男性です。
市交通局によりますと、職員は今年(2025年)1月、熊本市交通局の大江営業所で勤務中、同じ課の女性職員に対し不必要に体に触れる行為を行ったほか、過去にも同様の行為を複数の女性職員に行いました。

女性が管理職に被害を訴え、防犯カメラの映像を確認したところ、今年1月に職員が女性の体に触れる様子が記録に残っていたということです。
職員は市交通局の聞き取りに対し、事実関係を認めたうえで「コミュニケーションのつもりだった」と話しているということです。