全国の小中学生を対象にした書道コンクールで、最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞した宮崎市の中学生が河野知事を表敬訪問しました。

河野知事を表敬訪問したのは、JA共済全国小・中学生書道コンクール条幅の部で最高賞にあたる文部科学大臣賞を受賞した、宮崎市の本郷中学校2年の松本晃明さんです。

コンクールには、全国からおよそ99万点を超える応募があり、このうち、条幅の部ではおよそ7万点の中から松本さんの作品が選ばれました。

松本さんは5歳から書道を習い始め、今回受賞した作品はおよそ350枚を書いてその中から選んだ1枚を応募したということです。

(宮崎市立本郷中学校2年 松本晃明さん)
「夢だった最高賞を獲れたことに、まず、すごく驚きで、とてもうれしかった。(これからも)見た瞬間、人の心を掴めるような作品を書きたい」

このコンクールで県勢として、文部科学大臣賞を受賞するのは6年ぶりだということです。

【参考】
・松本さんは、学校では陸上部に所属している。
・作品は宮崎県庁3号館に11月ごろまで展示される。