全校児童が元気に登校しました。
宮崎市の鏡洲小学校では、山林火災の影響で延期となっていた修了式が、28日、行われました。

28日、離任式の前に行われた鏡洲小学校の修了式。全校児童14人が出席しました。

宮崎市の鏡洲地区では、3月25日に山林火災が発生し、27日に鎮火となりましたが、現場に近い鏡洲小学校では、火災の影響で26日に予定していた修了式を行うことができませんでした。

2日遅れて行われた28日の式では、尾崎浩一校長が「山林火災がおさまって、ほっとしていると思います。消防署や自衛隊の方々への感謝の気持ちを忘れずに春休みを迎えてほしい」とあいさつしました。

教室に戻ったあと、児童たちには通知表が手渡されました。

(児童)
「2年生で頑張ったことは、運動会の一輪車ダンスです」
「何事にもおそれずにチャレンジできる5年生になりたいです」

(鏡洲小学校 山元美保子教頭)
「延期とはなったのですが、全員笑顔で登校できて無事に年度納めの修了式ができたということは本当に幸せなことだと思っています」

児童たちは新しい学年への期待に胸をふくらませていました。