3月22日、宮崎市の公園でコンクリート製の柵の一部が小学生の女の子の足に落下し、負傷する事故がありました。

事故があったのは、宮崎市の天神山公園で、3月22日の午後4時ごろ、遊んでいた小学生の女の子がコンクリート製の擬木柵に触れたところ、柵の横棒が落下。

落下した棒が女の子の右足に落ち、足の小指の骨を折ったほか、足の甲を打撲するけがをしました。

事故から2日後の3月24日に通報を受けた宮崎市は、すぐに事故発生現場を立入禁止とするなど安全対策を行い、女の子の自宅を訪れ、謝罪。

現在までに公園内にあるすべての擬木柵を点検し、落下などが予測される部分については、触らないように対策を行ったうえで今後、修繕を行うということです

宮崎市では、今後は年に1回、市内すべての公園で柵全体の点検を行い、再発防止に努めるとしています。