選択的夫婦別姓を導入すると、子どもに悪影響を及ぼすことはあるのか。政府は導入している他の国で「悪影響があると証明する情報はない」と明らかにしました。
連日、厳しいやりとりが繰り広げられる国会での審議。きょうは、野党の思わぬ追及で笑いに包まれる場面が。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「やっぱり名前ってすごく大事なんですよ。私『辻元清美』でこうやって仕事してますけれども。この後、結婚して、加藤さんいらっしゃいますけど、『加藤清美』になったとするよね。それでですね、『加藤清美』って言われてもピンとこないのよ。ずっと『辻元清美』だから。分かるでしょ、総理」
取り上げられたのは、今の国会で焦点の1つになっている「選択的夫婦別姓」について。
自民党内では、導入の是非をめぐって議論が行われていますが、「家族の一体感が失われる」などとして、慎重な意見が根強くあります。
導入を求める野党は、きょうの審議でこうした主張に根拠があるのか政府に問いただしました。
立憲民主党 辻元清美 代表代行
「日本以外の国は全て、選択的夫婦別姓制度を導入していますよね。そうした国々では、同姓しか選べない日本より、家族の一体感が希薄であるというようなデータがありますか」
三原じゅん子 こども政策担当大臣
「現時点で、夫婦別氏制度が導入されている国において、日本と比較して、家族の一体感が希薄であるとする情報には接しておりません」
政府は夫婦別姓を導入することで家族の一体感が薄れることになるという情報はない、と答弁しました。
さらに、導入に慎重な議員からは「子どもへの悪影響」を懸念する声も上がりますが…
三原じゅん子 こども政策担当大臣
「現時点で夫婦別氏制度を導入することで、子どもに悪影響があることを証明する情報には接しておりません」
三原大臣はそうした懸念を「証明する情報には接していない」と話しました。
立憲民主党は来月、選択的夫婦別姓の導入に向けた法案を提出する方針を明らかにしましたが、いまの国会で結論を出すことができるのでしょうか。
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