別の保育施設で園児の受け入れも
生活への影響が長引く中、子どもたちの居場所を作ろうという動きも出てきています。火災現場の近くでは月曜日から保育施設が休園になっていましたが、きょう、少し離れた別の施設で園児の受け入れが始まりました。

(保護者)
「すごく緊張した様子で、こういう大変なことだけど孫には新しい場所で新しい友達ができるようにという話を伝えました」
(休園中のこども園の園長も受け入れ施設へ)
「安心して過ごしていけるように、気持ちに寄り添いながら職員みんなで受け入れに努めていきたいと思います」
午後2時前、岡山市の大森市長が現場に入り消防や自衛隊から活動状況の報告を受けました。

(大森雅夫岡山市長)
「相当疲労されていると思いますが、市民のためもうひと踏ん張りやっていただいてですね」
午前の会見では鎮圧の判断はあすの朝以降になるとの認識を示しました。勢いが落ち着いていたきょうもしぶとく燃え続ける山林火災。待ちわびるのは雨です。もとの生活へと一刻も早い収束が待たれます。