香川県で教職員の不祥事が後を絶ちません。
いずれも50代の2人の教諭がそれぞれ、赤信号を無視して交通事故を起こしたとして処分されました。
「申し訳ございませんでした」
香川県教育委員会が会見で明らかにしました。

いずれも戒告の懲戒処分を受けたのは、高松市の公立中学校の59歳の男性教諭と、県立特別支援学校の59歳の女性教諭です。
男性教諭は、昨年11月、車を運転中、交差点で赤信号を見過ごし、車と衝突して相手にけがをさせる事故を起こしたということです。
一方女性教諭も、昨年12月、車を運転中、赤信号で交差点に進入し、車と衝突して相手にけがをさせました。
その後2人は過失運転傷害の罪で、それぞれ罰金40万円の略式命令を受けていました。今年度、教職員の処分は11件となり、過去5年で最多だということです。