訃報です。元農林水産大臣で衆議院議員を6期、参議院議員を2期務めた田名部匡省さんが26日未明、亡くなりました。90歳でした。

次女で立憲民主党県連代表の田名部匡代参議院議員は、田名部匡省さんの死去を受けて、次のようにコメントしました。

「大往生だと思っている。本当にたくさんの方に助けていただき、支えていただき、自分の思うような道を、信念を貫いて最期までやり通せた満足のいく充実した人生だったのではないかと思う」

「最期に父が急きょ病院に入ったとき、耳元で話しかけた。『負けないように頑張るね』と言ったけれども、『見習って頑張るね』だったな。愚痴を言わない、人を責めない、常に前向きで自分のやるべきことを黙々とやる人でした」

「まだまだ、かなわないし父が残したかった、伝えたかったものは何のか。父の思いは常にどこにあったのかを考えながら、私も頑張っていきたい。ありがとう。おつかれさま」

「どこにいっても、たくさんの方にご心配いただいた。父を愛してくれた方には心から感謝しています」