27日午前、福岡空港の国際線ターミナルビルにあるフードホールで火が出ました。
やけどをするなどして従業員2人が病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
国際線ターミナルビルは増改築工事が完了し、28日の開業を前に報道陣に公開中でした。
飲食店の従業員2人がやけど
27日午前11時ごろ、福岡空港の国際線ターミナルビルにあるフードホールから火が出ました。
火が出たのは、フードホールの飲食店の厨房で火は従業員によってすぐに消し止められましたが、壁の一部が焼けたということです。
また、この店の従業員と隣接する店の男性従業員2人がやけどをするなどして病院に運ばれましたが、意識はあり、命に別条はないということです。
警察によりますと、厨房でフライパンに火をかけていたところ、フライパンの油に引火したということです。
国際線ターミナルビルは増改築工事が完了し、火事発生時は、28日の開業を前に報道陣に公開中でした。
目撃したフードホールの別の飲食店の従業員は、「煙たいにおいがし、何かと思ったら火事だということで、(我々の店の)元消防士の従業員が消した」と話しました。
福岡国際空港によると、28日からの営業に影響はないということです。














