宮崎県国富町にある「大坪の一本桜」がほぼ満開となっていて、菜の花とのコラボレーションで訪れた人たちを楽しませています。

国富町八代南俣の畑の中に立つ「大坪の一本桜」。
高さ15メートル、幹回りは3メートル以上あり、地元の人が神木として崇める樹齢150年のヤマザクラです。

今年は寒さの影響で例年より1週間ほど開花が遅れましたが、現在、ほぼ満開となっています。

また、隣の畑では菜の花が咲き誇り、桜とのコラボレーションが楽しめるとあって、多くの人が訪れていました。

(訪れた人)
「久々に桜を見たので、めっちゃきれいだなと思いました」
「今年はヤマザクラもソメイヨシノも同じ時期くらいにパーっといき(咲き)ましたね。いつきてもきれいですよね」
「春を感じるし、気持ちがいいですね」

国富町によりますと、「大坪の一本桜」は、27日以降、雨が降らなければ週末まで楽しめそうだということです。