2年前、アメリカの企業調査会社の北京オフィスが中国当局の家宅捜索を受けた際に拘束された中国人スタッフ5人が解放されました。
ロイター通信は25日、2023年に中国当局が拘束したアメリカの企業調査会社「ミンツ・グループ」の中国人スタッフ5人が全員解放されたと伝えました。企業の広報担当者はスタッフの解放について「中国当局に感謝する」と話しているということです。
ロイター通信によりますと、「ミンツ・グループ」は当時、新疆ウイグル自治区での強制労働とサプライチェーンの関連を調査していて、中国当局から警告を受けていたということです。
2023年は、ほかにもアメリカのコンサルタント会社「ベイン・アンド・カンパニー」に中国の警察が捜査に入ったほか、アステラス製薬の日本人男性社員が拘束されていて、外国企業の中で中国に対する懸念が広がっていました。
こうしたなか、今月23日に北京で開かれた国際会議で演説した李強首相は海外からの投資を歓迎する姿勢を示しました。
今回、外国企業のスタッフが解放された背景には外国企業の中国に対する懸念を和らげて、投資を呼び込み、低迷する経済を活性化させたい狙いがあります。
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