再来年に宮崎県内で開催される国民スポーツ大会、そのメイン会場となる都城市の山之口運動公園の整備が完了し、25日、報道陣に公開されました。

都城市の山之口運動公園「霧島酒造スポーツランド都城」は、再来年に開催される宮崎国スポ・障スポの総合開会式や陸上競技の会場として、県と都城市が共同で整備しました。

25日は報道陣向けの内覧会が開かれ、メイン競技場「KUROKIRI(クロキリ)STADIUM(スタジアム)」や補助競技場「AKAKIRI(アカキリ)FIELD(フィールド)」のトラックや建物内などが公開されました。

このうち、「KUROKIRI STADIUM」はおよそ1万5000人が収容でき、人工芝が敷かれたウォームアップルームやドーピング検査室などが設けられています。

(宮崎県宮崎国スポ・障スポ局施設調整課 小野泰和課長補佐)
「フィールドで子どもたちがプロスポーツを間近で見ることで、大きな刺激を受けて将来、大きく羽ばたいていく、そして、地元の人に愛される施設になっていくことを願う」

山之口運動公園では、4月12日にオープニングセレモニーが行われることになっています。