岩手県一関市の高校生が、大船渡市で発生した山林火災の義援金を集め、25日一関市長に手渡しました。

一関市役所を訪れたのは、一関修紅高校の加藤直也生徒会長と音楽部の阿部花華部長らです。
生徒たちは一関市の佐藤善仁市長に義援金およそ13万円を手渡しました。

一関修紅高校では毎年3月11日に一関市内で音楽部によるミニコンサートと生徒会による募金活動を行っています。
2025年は大船渡市で発生した大規模山林火災への義援金を集めました。
(一関修紅高校生徒会長 加藤直也さん)
「毎年行っている活動ではあるんですけども、少しでも大船渡の皆さまの力になればという気持ちで行いました」

この義援金は一関市を通じて大船渡市に贈られます。