岩手県大船渡市の山林火災を受け、達増拓也岩手県知事は25日、被害を受けた住民の生活再建を大船渡市と連携して取り組む考えを示しました。

25日の会見で達増知事は、大船渡の山林火災発生から1か月を迎えるのを前に、住民の生活再建について次のように述べました。

(達増拓也岩手県知事)
「大船渡市と連携しながら不自由がないようにするのが基本方針」

達増知事は、家を失った住民の住宅確保に加え、学習環境や通院など生活全般を保障するため、市と連携する方針です。

また、農林水産業の影響についても被害の実態調査を進め、市や国と協力して具体的な支援内容をまとめる考えです。