春のセンバツ高校野球で、福島県の聖光学院が25日、2回戦で勝利し、ベスト8進出を決めました。
初戦で延長12回の死闘を制し、勝ち上がった聖光学院。2回戦の相手は、優勝経験のある強豪早稲田実業です。
聖光は、3回までに3点を失いますが、タイムリーとスクイズで1点差に詰め寄ると、なおも2アウト1塁3塁の場面で9番の大嶋がセンターへのタイムリーヒット。この回一挙3得点で、同点に追いつきます。
熱気がこもるスタンドで応援を盛り立てるのは、ブラスバンド部の部員たち。聖光のブラスバンド部の部員は、2年生と1年生合わせて6人。部員不足を乗り越えるため、全体練習に加えて普段から1人1人が個人練習で演奏スキルを磨いてきました。
大沼あすか部長「人数が少ないので、スタンドに音が届くように、とにかくいっぱい息を入れて吹いてます」
力を込めた演奏が、選手に届きます。
7回、1アウトランナー2塁の場面で4番キャプテンの竹内。レフトへのタイムリーヒットで聖光が勝ち越します。甲子園に駆け付けた祖父の安夫さんは、去年亡くなった妻の遺影を抱えて応援。この日3安打の大活躍を見せた孫の姿に、涙を浮かべました。
竹内主将の祖父・安夫さん「立派です。よくやってくれました」
その後も打線が爆発し、リードを広げた聖光。そして、3点差をひっくり返し、7対4で大逆転勝利。12年ぶりのベスト8進出を決めました。
聖光 000 300 310 7
早実 102 000 010 4














