朝乃山と同じ母校からまた一人、大相撲に挑戦する青年がいます。偉大な先輩の背中を追いかけて、5月の夏場所でデビューします。

25日朝、久々に母校の富山商業高校を訪れたのは富山市出身の浦山秀誠さんです。
音羽山部屋に入門予定 浦山秀誠さん
「この度、音羽山に入門することになりました浦山です。富商で培った富商魂をもって、日々稽古に精進し一日でも早く母校に良い報告ができるように頑張りたいと思います」
小学2年生で相撲を始めた浦山さんは、富山商業高校の相撲部では主将を務めました。6年前、母校の先輩・朝乃山が初優勝をかけた取り組み前にはLINEでやりとりをしていました。

浦山秀誠さん(2019年取材)
「あと2日頑張ってくださいというふうにはメッセージはしたんですけど」
それに対して、朝乃山も「ありがとう!頑張るわ!」との返信がありました。
そして見事、朝乃山が初優勝を決めました。
浦山秀誠さん(2019年取材)
「本当に尊敬できる先輩だなと思います」