旅立ちの春です。岡山市北区ではきょう(25日)、岡山大学の卒業式が行われ、3170人の卒業生が学び舎を後にしました。

卒業を迎えたのは、大学と大学院合わせて3170人です。各学部の代表に那須保友学長から学位記が手渡されました。

(岡山大学卒業生代表 小松原悠さん)
「学びの原点を同じくする我々が再びめぐり合い、協働することもあるかもしれません。岡山大学の卒業生としての矜持を保ち、今後とも精進してまいります」

卒業生のほとんどがコロナ禍に入学し様々な制限がある中で、学生生活を送ってきた、ウィズコロナの世代です。友人や家族と共に困難を乗り越え、晴れの日を迎えました。

(卒業生)
「卒業できてホッとしています。オンラインで友達ができない中だったんですけど最後は対面の授業が増えたりして部活の人たちとも出会えて良かったです」
「テストの前の日に、寝坊したらいけないから徹夜で一緒に勉強して同じ部屋で寝たんですけど、2人で一緒に寝坊した」

Qテストはどうなったんですか?
「ギリギリ間にあいました」

(父親)
「あっという間の4年間だったような気もしますけど、ここまで成長してくれて良かったと思います」

(卒業生)
「4月からまた就職先でがんばりたいなと思います」

(卒業生・4月から営業職)
「会社で一番売れるようにめちゃくちゃ売りたいです」
「がんばってください」

社会人としての決意を胸に。卒業生たちは、新たな一歩を踏み出しました。